こんにちは。
向日市の歯医者【佐々木歯科医院】です。
「入れ歯」と「ブリッジ」は、失った歯を補うための代表的な治療法です。
この2つの治療法には、それぞれ違った特徴があります。
しかし、入れ歯には、ブリッジにはないさまざまなメリットがあるのです。
この記事では、「入れ歯」と「ブリッジ」を比較し、入れ歯治療を選ぶメリットをご紹介します。
入れ歯のメリット~ブリッジとの違い~
厚生労働省の調査によると、75歳以上の40%以上の方が部分入れ歯を使用しています。
(出典:厚生労働省 平成28年歯科疾患実態調査結果の概要-p17 より) >
入れ歯の主なメリットは、次の3点です。
1.歯を削らない
入れ歯は、隣接する歯に、バネ(クラスプ)をかけることで固定する義歯です。
そのため、健康な歯を削ることなく、装着することができます。
一方、ブリッジは、両隣の歯の一部を削り、橋をかけるように義歯を固定する治療法です。そのため、健康な歯を可能な限り残したい方、歯を削りたくない方には、入れ歯が適しているといえます。
2.適応症例が多い
入れ歯は、失った歯の数や位置に関わらず、広範囲に治療できるため、多くの症例に対応できます。
失った歯が1本から複数本、前歯から奥歯まで、多くの症例に対応できる柔軟性があります。
しかし、ブリッジには、支えとなる歯が必要なため、「一番奥の歯」や「連続する複数本の欠損」などでは、ブリッジの適用が難しい場合もあります。
3.取り外し式で清掃がかんたん
入れ歯は、取り外しが可能なため、日常の清掃がしやすいメリットがあります。
入れ歯を清潔に保つことで、口臭の原因となる菌の繁殖を抑えたり、むし歯・歯周病予防に繋がります。
一方、ブリッジは固定式なので、歯磨きなどのケアには特に注意する必要があります。
「歯と義歯のつなぎ目」や「歯ぐきと義歯のすき間」には、汚れがたまりやすいため、念入りにお手入れしてください。
入れ歯は技工所隣接の「佐々木歯科医院」にお任せください
向日市の【佐々木歯科医院】の入れ歯は、隣接している歯科技工所「カロス京都」様にて製作しています。
当院と隣同士であるため、スムーズな連携で、患者さんお一人お一人にピッタリの入れ歯を迅速に提供可能です。
当院は、訪問歯科も行っている地域密着型の歯医者で、患者さんに寄り添った治療を大切にしています。
平日18時まで診療しており(2023年10月現在)、駐車場3台を完備していますので、お車でもご来院可能です。
他院で製作した入れ歯の調整も承っておりますので、入れ歯のお悩みは、ぜひ一度ご相談ください。