こんにちは。 向日市の歯医者【佐々木歯科医院】です。
「明後日は孫の結婚式なのに入れ歯なくしちゃった…」といったように、急に急に入れ歯が必要なった経験はございませんか。
今回はたった1日で入れ歯をつくる、「1日入れ歯完成コース」についてご案内します。
そもそも入れ歯ってどうやってつくってるの?
保険診療における入れ歯製作の基本的な流れ、使える材料の材質は何十年もほとんどかわっていません。
1:歯型とり
2:噛み合わせをみるためのワックス付き入れ歯の作製
3:ワックス入れ歯に人工歯を並べて歯並びの確認
4:完成
すべての工程において人間の手がかかり、デジタル技術全盛のこの時代においても特にアナログな治療方法です。
また、作業工程の間に歯科医院と歯科技工所との間で歯型が何度も往復するため、移送の時間と作業時間、入れ歯完成時にプラスチックにかかる応力の解放も考えると最短でも1か月はかかります。
なぜ1日で入れ歯ができるの?
歯科技工所併設の当院では、各ステップで歯科技工士に要望を直接伝えることができます。また、移送にかかる時間もございません。
保険診療で使用できる材料は、10時間ほど圧力と熱を加えて仕上げますが、大きな応力が残留するため応力解放してから使用するようにしなければすぐに割れしまいます。
そのため、仕上がったあとも1週間程度寝かせてから使用を開始します。
当院の「1日入れ歯完成コース」では設計をパソコン上で行い、最新の歯科用3Dプリンターを用いて製作するため、極めて短時間で精密でひずみの少ない入れ歯をつくることができます。
また、応力の残留も最小限に抑えることができるので、製作した当日から使用を開始できるのです。
新しく作製した入れた歯は作製時のデータが残るため、紛失時の再製作は当院への電話1本で可能となります。
安価な材料でつくったスペア用入れ歯、就寝時用の柔らかい入れ歯、シリコンを貼り付けた痛みが少ない入れ歯も同じデータから作製可能となります。
入れ歯の紛失への当院の取り組み
入れ歯銀行の提携支店に登録しております。
入れ歯銀行とは、全国の提携支店で入れ歯の形状データを無料でクラウド保管し、破損や紛失した際などにそのデータを使って、3Dプリンターですぐに新しい入れ歯が作れるようにするサービスです。
入れ歯の形状をデータ化してあれば、3Dプリンターで短時間で作成することができます。
「お守り入れ歯」
入れ歯銀行に入れ歯のデータから、現在お使いの入れ歯と同じ形状の入れ歯をスペアとしてつくることも可能です。
旅行先での紛失、入れ歯洗浄中の急な来客への備えなどひとつスペアがあると安心です。
向日市の【佐々木歯科医院】は、歯科技工所と隣接しているメリットを活かし、スムーズな入れ歯治療が可能な歯医者です。
他院で製作した入れ歯の調整も可能ですので、入れ歯でお悩みの方はお気軽にご相談ください。
当院は、阪急京都線「西日向駅」から徒歩13分、駐車場も3台分ご用意しております。
WEB予約にも対応していますので、ご都合に合わせてお気軽にご来院ください。