こんにちは。
向日市の歯医者【佐々木歯科医院】です。
入れ歯完成後は「不具合がなければ歯医者へ行かなくてよい」と思っている方がいらっしゃるかもしれません。
しかし、入れ歯を長く快適に使い続けるためには、歯科医院の定期的なメンテナンスが必要です。
今回は入れ歯を作った後に、定期検診を受ける理由や頻度、定期検診を受けないと起こり得ることについてお話しします。
定期検診を受ける理由は?
入れ歯を作った後に定期検診を受ける理由を、2つに分けてお伝えします。
お口の変化を診るため
お口の中は日々変化するため、お口の状態に合わせて入れ歯を調整する必要があります。
特に歯を失った部分の周囲の骨や歯ぐきは痩せやすいため、定期的に確認することが重要です。
また、むし歯や歯周病も入れ歯が合わなくなる原因となるため、口腔内チェックや予防のためのクリーニングも合わせて行うことが大切です。
入れ歯の状態をチェックするため
入れ歯は大切に使っていても、徐々に人工歯がすり減ったり亀裂が入ったりします。
入れ歯を安全かつ快適に使用するために、定期的に不具合の有無を歯科医院で確認してもらいましょう。
定期検診の頻度は?
3~4ヵ月に1回程度がおおよその定期検診の目安です。
定期検診の頻度は、残っている歯の状態や入れ歯の大きさ、部位によってお一人お一人異なります。
歯科医師の指示に従って定期検診を受診するようにしましょう。
例えば、歯周病などの口腔トラブルがあり、状態があまりよくない場合は高頻度になるでしょう。
また通院が難しい方の場合は、訪問歯科診療を検討する場合もあります。
定期検診を受けないとどうなりますか?
入れ歯作成後に定期検診を受けなかった場合、以下のようなトラブルを招くおそれがあります。
・入れ歯を入れると痛い
・入れ歯が壊れる
・歯ぐきや顎の骨が痩せていく
入れ歯はメンテナンスしながら使うものです。
歯科医院で入れ歯調整を行わなかった場合、だんだんと入れ歯がフィットしなくなり使いづらくなってしまいます。
合わなくなった入れ歯を我慢して使い続けていると、しっかり噛めず、歯ぐきや顎の骨も痩せやすくなってしまいます。
お口周りの骨が痩せると老けた印象になってしまうため、歯科医院でお口や入れ歯の状態を定期的に確認してもらうようにしましょう。
入れ歯治療から定期検診まで佐々木歯科医院にお任せください
向日市の【佐々木歯科医院】は、歯科技工所を隣接しているメリットを最大限に活かして、お一人お一人に合わせた入れ歯製作・修理をおこなっております。
他院で製作した入れ歯の調整も可能ですので、どうぞお気軽にご相談ください。
当院は、阪急京都線「西日向駅」から徒歩13分のところにあり、駐車場も3台分ご用意しております。
WEB予約も可能ですので、ご都合に合わせてご予約ください。