
マグネットデンチャー|向日市上植野町で歯科をお探しの方は佐々木歯科医院まで
磁力を活用!
優れた安定感の入れ歯
「マグネットデンチャー」
とは?
「マグネットデンチャー」は、バネの代わりに磁石を用いて部分入れ歯を安定させる「磁性アタッチメント義歯」です。保険診療で行えます。
まず、神経を取った歯の根面に、磁性金属で作られた小型の「磁性キーパー」と呼ばれる器具を装着して、入れ歯に小型の磁石を埋め込み、両方の磁石が引き寄せられる力で入れ歯を吸着させます。
部分入れ歯を固定するためには、残っている歯に金属のバネをかけるのが一般的な方法です。
ただし、バネ式は使っているうちにバネがゆるむ・変型する・破損するというトラブルが多く、バネをかけている歯に大きな負担かかって痛んでしまうというデメリットがあります。
バネが見えるので、見た目の問題もあります。
一方、磁石を使う「マグネットデンチャー」は取り外しが簡単にできるので、歯の負担が軽減されるのが大きなメリットです。※適応症例についてはお問い合わせください
「マグネットデンチャー」
のメリットとデメリット
一般的に、失った歯の機能を補う義歯治療には、入れ歯、ブリッジ、インプラントなどがあります。
磁石で固定する「マグネットデンチャー」は、これらの義歯とさまざまな違いがあります。
メリット
merit 01
着脱が簡単
「マグネットデンチャー」は磁石が引き付けあう力を使って固定する仕組みの義歯です。
一般的な部分入れ歯の場合、支えとなる歯にバネを固定する必要がありますが、「マグネットデンチャー」は装着したい場所に置くだけですみます。
取り外すしも簡単にできるので、手が動かしにくいという方でも簡単に着脱でき、お手入れも簡単です。
一般的な部分入れ歯の場合、支えとなる歯にバネを固定する必要がありますが、「マグネットデンチャー」は装着したい場所に置くだけですみます。
取り外すしも簡単にできるので、手が動かしにくいという方でも簡単に着脱でき、お手入れも簡単です。
merit 02
安定性があり、
しっかり噛める
「マグネットデンチャー」は磁力でしっかりと固定されるので、すき間ができにくいのが特徴です。
安定性が高く、グラついたり外れたりしにくいほか、すき間に食べかすが入りこみにくいので、噛むときの不快感が低減されます。
従来の入れ歯より噛む力が強いので、しっかり噛んでお食事を楽しむことができます。
安定性が高く、グラついたり外れたりしにくいほか、すき間に食べかすが入りこみにくいので、噛むときの不快感が低減されます。
従来の入れ歯より噛む力が強いので、しっかり噛んでお食事を楽しむことができます。
merit 03
適応範囲が広い
「マグネットデンチャー」は、部分入れ歯だけではなく総入れ歯も製作可能です。
磁性金属を埋め込むことができれば適応可能なので、部分入れ歯やブリッジが使えない方でも、「マグネットデンチャー」であれば使用可能な場合があります。
磁性金属を埋め込むことができれば適応可能なので、部分入れ歯やブリッジが使えない方でも、「マグネットデンチャー」であれば使用可能な場合があります。
merit 04
見た目が自然
従来の部分入れ歯のようなバネがないので、周りから入れ歯を使っていることがわかりづらい見た目です。
使用する素材によっては天然歯と同じような見た目にすることも可能ですので、抵抗なくお使いいただけます。
使用する素材によっては天然歯と同じような見た目にすることも可能ですので、抵抗なくお使いいただけます。
注意点・デメリット
歯が1本以上残っている
必要がある
「マグネットデンチャー」を使用するには、歯根に磁性金属を取りつける必要があります。
そのため、歯がまったく残っていないと「マグネットデンチャー」をお使いいただけません。
そのため、歯がまったく残っていないと「マグネットデンチャー」をお使いいただけません。
MRIへの影響
検査等でMRI撮影をする際にマグネットの除去が必要になる場合があります。
入院や手術の予定がある方は主治医に一度ご相談の上、ご来院くださいませ。
入院や手術の予定がある方は主治医に一度ご相談の上、ご来院くださいませ。
定期的なメンテナンスが必要
従来の入れ歯やブリッジよりも耐久性が高いといわれる「マグネットデンチャー」ですが、使っているうちにお口の中の状態が変化したり、すり減ったりしてかみ合わせが悪くなることがあります。
ですが、これはどの義歯でも起こることですので、従来の義歯同様、定期的なメンテナンスと日ごろの丁寧なお手入れで長く使い続けることができます。
ですが、これはどの義歯でも起こることですので、従来の義歯同様、定期的なメンテナンスと日ごろの丁寧なお手入れで長く使い続けることができます。
治療の流れ
診断
患者さんからの問診や視診、レントゲン検査など、お口の中の検査と診断を行います。
磁性ステンレスの装着
-
歯根に磁石と吸着するための磁性金属を装着します。
歯根に被せ物がある場合は、被せ物を除去します。
入れ歯の製作・完成
入れ歯を製作して、入れ歯側に超小型の磁石を埋め込みます。
この磁石と、歯根に取り付けた磁性金属の吸着力で入れ歯が固定されます。
入れ歯の吸着具合、歯ぐきや粘膜との接触の状態、かみ合わせなどを調整します。
この磁石と、歯根に取り付けた磁性金属の吸着力で入れ歯が固定されます。
入れ歯の吸着具合、歯ぐきや粘膜との接触の状態、かみ合わせなどを調整します。
メンテナンス
「マグネットデンチャー」を長く快適にお使いいただくために、定期的にメンテナンスが必要です。
メンテナンスを受けることで、歯根の状態の確認や、「マグネットデンチャー」の調整ができるので、必ず受けるようにしましょう。
メンテナンスを受けることで、歯根の状態の確認や、「マグネットデンチャー」の調整ができるので、必ず受けるようにしましょう。
介護にも
「マグネットデンチャー」
が便利
「マグネットデンチャー」は、取り外しが簡単で入れ歯が安定するという特徴があるので、介護が必要な方にもおすすめです。
介護が必要な方、特に認知症の方の場合、入れ歯が安定していないことでお食事を取りたがらない、お口を開けたがらない、入れ歯をはずしてしまう、歯科診療を嫌がるなどの行動をとることがあります。
また、お口のケアがじゅうぶんできないことも多く、汚れやプラーク(歯垢)が溜まってお口の中の状態が悪化し、入れ歯が合わなくなったり、誤嚥性肺炎を引き起こしたりする原因にもなります。
「マグネットデンチャー」であれば、入れ歯が安定して痛みが起きにくく、入れ歯やお食事を拒むことを防げる可能性が期待できます。
痛みなくお食事ができると栄養不足を防ぎ、身体の衰弱を軽減できます。
また、介護者の方が簡単に入れ歯を取り外すことができるので、しっかりとお口のケアができるようにもなり、むし歯や歯周病、誤嚥性肺炎などの全身疾患の予防にもつながります。
介護が必要な方、特に認知症の方の場合、入れ歯が安定していないことでお食事を取りたがらない、お口を開けたがらない、入れ歯をはずしてしまう、歯科診療を嫌がるなどの行動をとることがあります。
また、お口のケアがじゅうぶんできないことも多く、汚れやプラーク(歯垢)が溜まってお口の中の状態が悪化し、入れ歯が合わなくなったり、誤嚥性肺炎を引き起こしたりする原因にもなります。
「マグネットデンチャー」であれば、入れ歯が安定して痛みが起きにくく、入れ歯やお食事を拒むことを防げる可能性が期待できます。
痛みなくお食事ができると栄養不足を防ぎ、身体の衰弱を軽減できます。
また、介護者の方が簡単に入れ歯を取り外すことができるので、しっかりとお口のケアができるようにもなり、むし歯や歯周病、誤嚥性肺炎などの全身疾患の予防にもつながります。